宇多田ヒカルの新アルバムが9月28日に発売されることが決定した。
しかし、今回のアルバムは日本の音楽業界の流れを逆手にとった販売手法が取られるようだ。
その思い切った販売手法とは→ ranking
― 逆転の発想で1位を狙う?
ファンが待ちに待った宇多田のアルバムだが、事務所の公式発表によると、初回版などはなく、通常版一形態の発売となるそうだ。
ビジュアル系アーティストによる握手会や、あのT.M.Revolution・西川貴教さえもアルバム購入者を対象にハイタッチ会を行うなど、もはや、AKBだけではなく、各アーティストがアルバムの売り上げに策を練りに練っている状況で、なんと、宇多田ヒカルは通常版一本という販売手法で勝負をかける。
とはいえ、現在、ALBUMタイトルも決まっていないので、これから追加される可能性もあるが、個人的には初回仕様のボーナストラックを聞きたいという思いもあるが、長いブランクがあったため、彼女もアルバム作りには非常に苦労したようで、5月3日のツイートで
[以下引用]
何ヶ月も散々考え抜いたけどもう無理、この歌の歌詞出てこない!と嘆き、迫り来る締め切りに恐怖し泣き寝入りした翌朝、急に新しいアイディアが次々と浮かんでくる不思議
(引用元・宇多田ヒカルツイッター)
[引用ここまで]
と切実な想いをつぶやいている。
また、父の宇多田照實も、ファンからの宇多田ヒカル以外のレコーディングをすることがあるかという問いに、
[以下引用]
今はヒカル一人で手一杯です。全身全霊をかけてするから。
(引用元・u3musicツイッター)
[引用ここまで]
とかなり気合の入った回答をしている。
そして、もう一つ注目したいのは、今回のアルバムにすでにダウンロード販売されている「花束を君に」「真夏の通り雨」の2曲が収録されることだ。
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今はダウンロード販売が音楽業界の主戦場となりつつあるが、音質的にはCDの方がいいので、改めてCDを買うというファンもいるだろうし、先の2曲を持っていない層がCDを買う可能性も、通常版しか発売しないことによって高まると思われるが、ボーナストラックに入れる曲のストックがなかったとも考えられる。
それとも、シングルに匹敵するほどのクオリティーの曲をアルバムのリード曲として売っていこうという戦略だろうか?
ただ、少し残念なのは、当初の予定ならばとっくに宇多田がテーマ曲を提供し続けてきた映画『エヴァンゲリオン新劇場版』が公開されているはずだったということ。
なぜかゴジラになってしまった…
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エヴァンゲリオン効果があれば、きっと大規模なコラボ企画が持ち上がっていたはず…。
まあ、それはそれとして、今は9月の新アルバムに期待するとしよう。
宇多田ヒカル「真夏の通り雨」PV
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